タンパク質ー魚肉と甲殻類

魚肉と甲殻類についての説明
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 タンパク質ー魚肉

 魚肉は昔は文句のない良質のタンパク源でした。しかし、河川や海に流された毒物で汚染され、危険なものになりつつあります。

 一般に淡水魚よりも海水魚のほうが安全ですが、最も汚染の著しい魚は大型の肉食魚、そしてまた汚染が進んだ沿岸で過ごす時間の長い魚です。

 魚は肉と比べ腐敗が早いので、栄養と味覚の両面においても、新鮮なうちに食べたほうが良いでしょう。

 また、サバ、イワシ、サケ、ニシンなどの脂肪にはいろいろな利点がある「オメガ3」と呼ばれる変わった脂肪酸が含まれています。

 タンパク質ー甲殻類

 貝類とは、ハマグリ、カキ、ホタテガイなどのことを言います。また甲殻類は、小エビ、ロブスター、カニなどのことを言います。

 これらの生物もまた、生息地から考えると、毒物や汚染物質を蓄積しているリスクが多いを思われます。貝類を生で食べるときは、注意してください。

 小エビやロブスターにはコレステロールが含まれていますが、飽和脂肪酸は非常に少ないのです。エビなどは必ず背わたをとって食べましょう。背わたは消化管なので、汚染物質を他の部分よりも含んでいる可能性があります。
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