セントジョンズ
ワート
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学名のHypericumは、『魔力』を意味しているとも言われ、
ネイティブ・アメリカンの人々がその植物の不思議な悪魔払い的な効能を信じていたことを物語っています。セントジョンズワートは黄色い花をつけます。
オレンジのようなさわやかなかおりが、 株全体にあります。このハーブには、サンシャインサプリメントの別名からもわかるように出口の見えない心の暗闇に明かりを灯すという言い伝えがあるハーブです。
それは、このハーブを使用することにより、生体リズムを調節するメラトニンというホルモンの分泌を促し、それが「夜明けを迎えるような気持ち」にさせてくれる、ということが最近の研究で分かってきました。
また、このセント・ジョーンズ・ワートの花にも、微量ですがメラトニン様(メラトニンに酷似した成分)の物質が含まれていることも分かりました。臨床報告でも、抗うつ剤を使用するのと同程度、もしくはそれ以上の効果があることが報告されています。
このハーブも欧米では、サプリメントでの摂取が主流ですが、ハーブティーとして飲んでも、夜寝つきの悪い時や、気分が落ち込んでいる時など飲むとよいでしょう。
他には殺菌作用が認められており、湿布剤としてきり傷の手当てに有効。植物の中に花を入れ成分を抽出した油は、外用薬として神経痛に効果があり坐骨神経痛を和らげる働きもあります。
また空腹時に少量服用すると胃炎や胃潰瘍の治療薬にもなるといわれています。
その他に利尿作用もあり、体内から老廃物を排出するのを助け、浸出液は通風や関節炎の治療によいとされています。また、気管支炎の去タンや生理痛にも用いられます。
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セントジョンズワート
Hypericum perforatum
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科名 |
オトギリソウ科 |
原産地 |
ヨーロッパから中央アジア |
別名(和名) |
西洋オトギリソウ |
有効成分 |
配糖体(ヒペリシン) フラボノイド(ルチン クエルセチン) タンニン 樹脂 |
効能 |
更年期や生理時の抑うつ感などの精神安定 緩和 不眠の緩和 神経痛 外傷 打撲などの痛みに対する鎮痛 消炎 |
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