自然治癒力を高めよう |
|
■生命力を高めるような食習慣に変える
食生活を変えることは、内部に備わった治癒メカニズムを活性化することにつながります。もちろん慣れ親しんだ食べ物を捨てて新しい食べ物に切り換えるのは簡単なことではありません。そうするためには、自然治癒力を高める、という目的に向かって、こころのエネルギーを注いでいかなければなりません。食生活は完全に自分の意思でコントロールしうるものですが、だからこそ本気でこのチャレンジに取り組むという「こころの転換」をしなければいけないということになります。
■プラス思考が自然治癒力を高める
この自然治癒力を高めていく一番大事なものは、ポジティブに物事を捉える気持ちだと言われています。「病は気から」と昔からよく言われますが、「プラスの思考」がリンパ球を構成する細胞に活性を伝達するドーパミンを多く作り出すことが知られています。ウィルスに対抗する対抗するリンパ球が増えることにより、自己再生機能が高まります。ガンの発病をもたらす最大要因は、免疫力低下(細胞性免疫の低下)にあると考えられています。中でもリンパ球の減少が引き金になります。ガン患者のほとんどは、体内のリンパ球が減り免疫力低下状態にあります。つまりバートミンが増え、リンパ球が増えることにより、「ガン細胞を排除する免疫力」である自己防衛機能も高まります。
■薬・抗生物質を乱用しない
免疫力を弱める最大の要因は抗生物質の使用、または乱用によるものです。抗生物質の使用が免疫系の低下を引き起こします。免疫系が弱まると、ウイルス・バクテリアなどが体内に入りやすくなるため、次のステップとしてまた新たな、より強力な抗生物質の使用に頼ってしまうという悪循環が生じます。
こうして免疫力が弱くなったために病気に追い込まれていき、最後にはどのような抗生物質も効力がなくなのです。この抗生物質の乱用することによる悪循環を防止することが第一です。
東洋医学的には、抗生物質だけでなく何らかの症状に対して薬を服用するということは、その症状を身体の外に出すのではなくて、身体の中に閉じ込めてしまうということになります。出来るだけ薬は飲まないようにしたほうがいいのは言うまでもないことでしょう。
■喫煙を控え、適度なアルコール、良質な睡眠、適度な運動
言うまでもないことですが、日常生活でのきちんとしたセルフコントロールも大事です。
快眠は大事です。たとえて眠れなくても、体を横にして休めているだけで、免疫力は高まると言われています。また、ウォーキングやジョギングなど軽めの有酸素運動の継続が免疫力を高めます。
■ストレスをためずに、笑いのある生活を
ストレスは免疫力を低下させます。
ストレスに負けないように身体、精神の休養をきちんと意識してとるようにしましょう。また日常生活での笑いは免疫力をアップさせます。
■自然治癒力を高める健康補助食品を摂取する
怪我や病気によって壊れた細胞は、遺伝子の記憶に従って再生されます。人間の細胞がタンパク質で構成されていることから、細胞を効率的に再生するためには、数多くのアミノ酸をバランスよく摂取することが必要です。この摂取を手助けするための免疫に関連する健康補助食品には、免疫バランスを整えるものと、免疫力を上げるものとがあります。アレルギーや自己免疫疾患の場合は免疫バランスを整えるもの、ガンなどの場合は免疫力を上げるものと、使い分けることも必要です。
免疫機能を強化・調整する天然抽出成分であること
免疫系をサポートする抗酸化成分(スカベンジャー)
免疫系をサポートする腸内活性成分(消化酵素、プロバイオティクス、食物繊維)
免疫系をサポートする栄養素(アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル)
大切なことは、数ある健康食品の中から、自分に必要な健康食品は何かを見極めることです。上記のこれらの要素を一つ二つを満たすものを、自分で確かめることです。
|